さんぴん茶でワキガになるって本当?体臭への影響や飲み方について調べてみた

さんぴん茶 ワキガになる

日本人にとって生活に欠かすことが出来ないお茶。

皆さんも大好きですよね!

その中でも今回はさんぴん茶について触れていきたいと思います。

実はこのさんぴん茶ですが飲むとワキガになるといわれています。

「これが本当なのかどうか」、「どのような成分が含まれていて、体にどのような影響を与えてくれるのか」など一緒に確認していきましょう!

目次

さんぴん茶を飲むとワキガになるって本当?

そもそもさんぴん茶とは一体何なのでしょうか。

さんぴん茶とは’’沖縄の方言での呼び方で、緑茶にジャスミンの花の香りをつけたジャスミン茶と同じもの’’のことです。

そしてこのさんぴん茶というものには飲むとワキガになるという噂があります。

このようにTwitterなどを見てみても「さんぴん茶はワキガになる」というツイートが見つかります。

果たしてこの噂は本当なのでしょうか。

結論を言うとさんぴん茶を飲んでもワキガになるということはありません。

これはあくまでも噂なのでそこまで気にする必要はなさそうです。

沖縄ではさんぴん茶でワキガになると言われているみたい

さんぴん茶は沖縄特有のジャスミン茶の呼び方です。

なのでさんぴん茶を飲むとワキガになるという噂のほとんどは沖縄でいわれているようです。

Twitterやネットなどで見てみると「沖縄の知り合いに言われた」や沖縄在住の人が「さんぴん茶を飲むとワキガになる」ということが多いことから、この噂が沖縄でいわれているとわかります。

さんぴん茶は甘くていい香りがするため多くの人から愛されています。

しかしこのワキガになるという誤った噂が広まったために多く摂取する人はあまりいないようです。

さんぴん茶でワキガになるという根拠はない

上記でさんぴん茶を飲みすぎてもワキガになることはないと紹介しました。

それではさんぴん茶を飲んでもワキガにはならない理由について触れていこうと思います。

そもそもワキガは脇から出る不快なにおいのことを指しています。

ワキガになる理由としては主に遺伝やホルモン、生活習慣の乱れが影響します。

そのため何かを摂取したことによりワキガになるということはほとんどの場合でありえないといえます。

なのでさんぴん茶を飲みすぎたことによりワキガになるというのは科学的な根拠がないということです。

ワキガは生活習慣を見直すことにより改善されることもあるそうです。

さんぴん茶にはワキガなど体臭に効果的な成分が含まれている!

上記の紹介でさんぴん茶を飲みすぎてもワキガになるというものは単なる噂で根拠のないものだということが分かりましたね。

ではさんぴん茶を飲むことによって得られる良い影響とはどういったものがあるのでしょうか。

さんぴん茶には上記のようなうわさとは真逆で体臭に効果的な成分が含まれています。

なのでさんぴん茶を効果的な飲み方をすることによって体臭を抑えることが出来るようです。

それだけではなくストレスを軽減してくれる成分も含まれているためストレス軽減のためにも摂取している人もいるようです。

ここからはそれぞれの成分について細かく注目していきましょう。

体臭の原因に有効なビタミンE

まずは体臭の原因に有効なビタミンEです。

そもそも体臭はストレスや生活習慣の乱れや、汗や皮脂、赤に含まれる成分が皮膚の雑菌などによって分解され発生するガス(揮発性成分)が匂うことで起きます。

汗をかくことにより皮膚の雑菌が増加するので汗は体臭の原因の多くの割合を占めています。

さんぴん茶に含まれるビタミンEは抗酸化作用があるため発生したガスの増加を防ぐ効果があります。

ビタミンE以外にも抗酸化作用のある成分が含まれているため、効果的な飲み方をすることによって体臭を抑えることが出来ます。

ビタミンEは体臭に良い効果を与えてくれるだけでなく血行促進作用もあるため動脈硬化や血栓の予防、女性に多い冷え性改善にも効果的です。

正しい方法で上手に摂取して体にいい影響を与えましょう!!

口臭に効果的なカテキン

続いて口臭に効果的なカテキンです。

口臭は鼻やのど、呼吸器系、消化器系の病気や糖尿病などが原因で起こる場合もありますがほとんどの場合は口の中に原因があります。

虫歯や歯周病など細菌が増加することによって起こるようです。

さんぴん茶に含まれるカテキンには殺菌・抗菌作用があるため口の中の雑菌の増加を抑制してくれます。

それが結果的に口臭予防に繋がるようです。

それ以外にもカテキンを摂取すると肝臓での脂質代謝が高まりエネルギー消化が高まるため体脂肪の減少にも効果的です。

さらにカテキンを摂取し続けると食事誘発性体熱産生も上昇させます。

この食事誘発性体熱産生というのは食事後の消化、吸収によって生まれる消費エネルギーのことです。

この体脂肪の減少効果と消費エネルギーの上昇がダイエットに繋がります。

女性にとってはとても嬉しいことですね!

ストレス軽減効果のあるベンデルアセテート

最後にストレス軽減効果のあるベンデルアセテートです。

ベンデルアセテートとは摂取することによって右脳を刺激し、自律神経の緊張を和らげ集中力アップやストレス軽減の効果が期待できるものです。

ストレスは体臭にも繋がっているのでストレス軽減効果により体臭予防にもなります。

さらにこのベンデルアセテートは脂肪燃焼効果や血行促進の作用もあります。

血行促進で代謝が上がり体内の老廃物の排出も促してくれるのでこれも体臭の予防になります。

脂肪燃焼効果はダイエットにとてもいいので女性からするととても嬉しいことだと思います。

このベンデルアセテートだけでストレス軽減効果とダイエット効果の二つの大きな良い影響があるなんて驚きですね!

ベンデルアセテートはさんぴん茶(ジャスミン茶)特有のものなので上手に摂取しましょう。

さんぴん茶とジャスミン茶の違いは?

さんぴん茶をネットなどで調べようとすると「ジャスミン茶」が出てきます。

では「さんぴん茶」と「ジャスミン茶」の違いはいったい何なのでしょうか。

上記でも少し紹介しましたが「さんぴん茶」と「ジャスミン茶」は基本的に同じ飲み物のようです。

「ジャスミン茶」は中国で「シャンピェンツァー」といわれておりそれが沖縄に伝わった際に訛って「さんぴん茶」と呼ばれるようになったことが由来とされています。

ただ注目してほしいのは「基本的に」という部分です。

実は「さんぴん茶」と「ジャスミン茶」は作っているメーカーによっては製造工程や茶葉が異なる場合があります。

この場合では「ジャスミン茶」は一般的に「緑茶」にジャスミンの香りを付けて作成するのに対し、「さんぴん茶」は半発酵茶である「ウーロン茶」をベースに作られることが多いです。

緑茶とウーロン茶は元々同じお茶の木から収穫された葉を使用して作られます。

緑茶とウーロン茶の違いは茶葉の酸化加減です。

緑茶はあまり酸化させないのに対し、ウーロン茶は酸化をさせます。

そのためウーロン茶の葉は茶色くなるのです。

このように製造工程や使用する茶葉が違うことがあるため味わいや香りにも違いがでます。

飲み比べてみるのも一つの楽しみ方かもしれないですね♪

さんぴん茶の効果的な飲み方

上記でたくさん紹介したさんぴん茶の身体に対する良い影響ですが、これは摂取の仕方などで変わることがあります。

場合によってはどの効果も得られないなんてことも...。

せっかく飲むなら良い影響を与えたいですよね!

女性は特にダイエット効果もあるのでこれは欲しいものだと思います。

なのでここからは「さんぴん茶」の良い影響を得るための正しい摂取の仕方について紹介していこうと思います。

飲む量は1日に600~800mlが目安

まずはさんぴん茶の飲む量に関してです。

さんぴん茶に限らず様々な食べ物や飲み物の良い影響を受けるためには一日の摂取量に目安があります。

本題のさんぴん茶の摂取目安量ですが、
              一日に600~800ml
                          が目安といわれています。

飲みすぎてもこのような効をより得られるということはないので正しい量を摂取することが大切です。

それどころか冷たいものを飲みすぎると胃腸を冷やして動きを鈍くし消化不良が起こったり、身体の冷えが起こることがあります。

飲みすぎには注意が必要です。

そしてもう一つ大切なことは毎日継続するということです。

一時的に摂取しただけでは良い効果を得ることが出来ません。

正しい量を継続して飲むことにより良い影響を受けることが出来るのです。

飲むタイミングは食事中がおすすめ

次にさんぴん茶の飲むタイミングについてです。

上記で紹介した通りさんぴん茶には脂肪燃焼効果があります。

このことが何を示しているか皆さんお分かりですよね?

このようなツイートのように食事中のタイミングで一緒に摂取するのがお勧めです。

基本的にはいつでも飲んで良いものですが「脂肪を吸収しにくくしてくれる効果」や「脂肪燃焼効果」があるので高カロリーの食事などと一緒に飲むことにより良い効果を受けることが出来ます。

ダイエットなどに有効なので参考にしてみてください。

ここでお勧めしないタイミングについても紹介しておきます。

お勧めしないタイミングは寝る前です。

さんぴん茶にはカフェインが含まれているため、寝る前に飲んでしまうと睡眠に悪影響を及ぼします。

寝る前はできるだけ飲むのは控えた方が良いでしょう!

妊婦と小さな子どもは飲み過ぎ注意!

そして最後に注意点です。

注意すべき大きな点は妊婦と小さな子供は飲みすぎに注意するということです。

まずさんぴん茶には利尿作用のある成分が含まれています。

そのため飲みすぎると利尿による脱水症状を引き起こす場合があります。

妊婦や小さな子供じゃないからといって飲みすぎるというのはあまりよくないことだといえます。

摂取量をしっかり守って飲むようにしましょう。

そしてさんぴん茶にはカフェインが含まれています。

カフェインは摂取しすぎるとカフェイン中毒を引き起こすことがあります。

カフェイン中毒は頭痛、めまい、腹痛、下痢、吐き気、興奮、イライラなどの症状があります。

特に妊婦さんは通常よりも少ないカフェインでカフェイン中毒を引き起こすリスクがあるので注意が必要です。

その他にも小さなお子さんにとっては低体重の原因になるともいわれています。

飲む際は摂取量に注意して正しく飲みましょう。

まとめ

今回はさんぴん茶について紹介しました。

さんぴん茶は爽やかな香りとほのかな甘みがありとてもリラックスできる良いものです。

摂取量を守り正しく飲むと体臭予防、ダイエット効果などとても嬉しいメリットがあります。

しかし飲みすぎると体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

しっかりと注意点や摂取量を守って、身体に良い影響を与えましょう。

これから暑くなってくるので是非この記事を参考にさんぴん茶を飲んでみてください。

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