翡翠本物の値段は?価格高騰してる?色のランクや値段の違い・原石の値段・価格相場も

翡翠本物値段

どの年代からも人気がある、翡翠。

緑色がとてもきれいな宝石ですよね。

実際、本物の翡翠の値段はいくらくらいなのでしょうか?

そこで今回は、翡翠の値段やランクの値段の違いについて調べていきます。

目次

翡翠本物の値段は?

翡翠本物の値段はどのくらいなのでしょうか?

  • Sランクは1.0ctで30,000円以上
  • Cランクなら1.0ctで1,000円程度
  • ほぼ値段がつかないのはDランク

それぞれ、調べていきます。

Sランクは1.0ctで30,000円以上

Sランクの翡翠は最高級で、琅玕(ろうかん)と呼ばれる透明感のある美しい濃い緑色をしています

宝石の買取相場でも高額とされています。

1.0ctで30,000円以上、10.0ctまでいくと1,000,000円以上が目安となっています。

Cランクなら1.0ctで1,000円程度

Cランクの翡翠は、研磨のみ行った天然の翡翠のことをさします。

表面のざらつきをワックスで処理しています。

このCランクなどの安価のものは約1,000円~になります。

ほぼ値段がつかないのはDランク

Dランクの翡翠は、価格が非常に低いものとされています。

カラーがかなり薄いか、黒っぽい場合や透明度がないものが該当します。

Dランクの翡翠は、1.0ctでも値段がほぼつかないようです。

翡翠は価格高騰してるの?

人気のある翡翠はですが、価格は高騰しているのでしょうか?

  • 翡翠は青果中で人気がある
  • 海外での市場価格が高騰

それぞれ、見ていきましょう。

翡翠は世界中で人気がある

翡翠は世界中で人気があります。

東アジアを中心に長い歴史を持っていて、多くの文化で重要視されています。

翡翠は「繁栄」「安定」「忍耐」「調和」などの石言葉をもちます。

その美しさと意味深さから世界中で愛されているようです。

海外での市場価値が高騰

翡翠は世界中で人気が高まっていて、その市場価値が高騰しています。

その理由はコチラです。

翡翠は古くから人気で、中国をはじめとするアジア圏の経済成長や富裕層による需要が高まっています。

中国では翡翠ブームと呼ばれた時期がありましたが、その後も高い人気を維持しています。

日本でも一定の需要はありますが、背景には新興国での需要増加があるようです。

特に中国などで需要が高まっていて、海外での市場価格が高騰しています。

翡翠の値段の違いはなに?

翡翠の値段の違いはなんでしょうか?

  • 色の種類や濃さが重要なポイント
  • 透明度の違い
  • 色むらがなく均一か

それぞれ、説明していきます。

色の種類や濃さが重要なポイント

翡翠の色の種類と濃さは、価格に大きな影響を与える重要なポイントとなります。

①:色の種類
  • 翡翠はさまざまな色味を持ちます。主な色は緑、白、紫、黒、青などです。
  • 翡翠の中でも特に「翠緑色」が最も人気があり、高価値とされています。
  • 他の色も美しさを持っていますが、翠緑色が最も希少で価値が高いです。
②:濃さ
  • 翡翠の濃さは透明度や色の深さを指します。
  • 濃い翡翠は一般的に価格が高く、透明度が高いほど価値が増します。
  • 透明度が低いものや薄い色味の翡翠は、価格が低くなる傾向があります。

翡翠の色と濃さは価格に大きく影響する要素なので、選ぶ時に注意しましょう。

透明度の違い

翡翠の価格は、透明度によっても多きく左右されます。

  • 翡翠の透明度が高いほど、質が良いとされています。
  • ペンライトを横から当てて光が浸透するものであれば、透明度が高いと言えます。
  • 透明度が高い翡翠は、最高級のものとされる「琅かん(ろうかん)」に近い価値を持ちます。琅かんはエメラルドグリーンの色合いで、石の下にある新聞の文字まで読めるほどの透明度を持っています。

色ムラがなく均一か

翡翠は、色ムラがないかも大きく左右されます。

  • 翡翠は一般的に緑色のイメージがありますが、他の色も存在します。
  • 特に緑色と紫色の翡翠が宝石としての価値が高く、希少で人気があります。
  • 鮮やかな色合いの翡翠は、価格が高騰することがあります。

翡翠は色でランクがある?

翡翠は色でランクも変わってくるのでしょうか?

  • 色の濃さでランクが分かれる
  • ディープグリーンは最高品質

それぞれ、説明していきます。

色の濃さでランクが分かれる

翡翠は、色の濃さでランクが分かれてきます。

  • 翡翠はさまざまな色味を持ちますが、特に「翠緑色」が最も人気があり、高価値とされています。
  • 色の濃さは、宝石としての価値に大きく影響します。
  • ディープグリーンやエメラルドグリーンの濃い色合いが最高品質であり、最も価値が高いとされています。

ディープグリーンは最高品質

翡翠の中で最高品質と言われているのは、「ディープグリーン」です。

ディープグリーンの特徴はコチラです。

  • ディープグリーンは、翡翠の中でも最も価値が高い色合いです。
  • この色はエメラルドグリーンに近く、濃い緑色を持っています。
  • 透明感があり、独特のテリ(光沢)を持っているのが特徴です。

これにより、「ディープグリーン」は高い評価を受けています。

翡翠本物値段は原石だとどのくらい?

原石だと翡翠はどのくらいの値段するのでしょうか?

  • 大きさや品質で価格は大きく異なる
  • 手のひらサイズなら数千円程度

それぞれ、調べていきます。

大きさや品質で価格は大きく異なる

翡翠の原石は、大きさや品質により価格が大きく変動します。

品質と価格
  • 品質が高い本翡翠であれば、10キログラムあたり約10万円が相場とされています。
  • 手で持てるほどの大きさであれば、品質が高くても数千円程度になるでしょう。
ジェダイトとネフライト
  • 翡翠はジェダイトとネフライトの2つの種類に分類されます。
  • ジェダイトは硬玉と呼ばれ、宝石としての価値が高いです。
  • ネフライトは軟玉とされ、彫刻などの装飾に使われることが多いです。
濁りの程度
  • 濁りがないほど透明感があり、見た目も良い翡翠は高価値です。
  • 透明度の高い石は、価格が上昇します

手のひらサイズなら数千円程度

一般的な相場で、手のひらサイズであれば数千円程度となる事があります。

翡翠は美しい緑色で、幸運や健康運をもたらすとされています。

手のひらサイズの翡翠を購入するなら、お家で楽しむことが出来るでしょう。

糸魚川の翡翠の相場は?

糸魚川の翡翠の相場を調べます。

  • 糸魚川の翡翠の品質が高い
  • 最高品質の大きい原石は何十万円

それぞれ、見ていきましょう。

糸魚川の翡翠は品質が高い


糸魚川の翡翠は、一般的には非常に高品質で知られています。

糸魚川は日本国内で翡翠が産出される地域の一つであり、その翡翠は美しい色合いや透明度、硬度などが特徴です。

ただし、翡翠の品質は産地や個々の鉱脈によって異なりますので、一概に全ての糸魚川産翡翠が高品質とは言えません。

品質を確認する際には、色合いや透明度、クラック(ひび)の有無、そして加工された状態などを考慮することが重要です。

最高品質の大きい原石は何十万円

糸魚川産の翡翠の価格は、品質やサイズ、加工状態などによって大きく異なります。

最高品質の沖井原石は、その美しい色合いや透明度、クラックの有無などに応じて価格が変動します。

一般的に、高品質で大きな翡翠原石は数十万円から数百万円になることがあります。

ただし、市場の需給やコレクターの需要などによって価格は変動しますので、具体的な価格は販売時点での市場状況によって異なります。

翡翠原石の買取相場とは

翡翠原石の買取相場を調べていきます。

  • 原石でも買取可能
  • 硬玉は価値が高い

それぞれ、見ていきましょう。

原石でも買取可能

翡翠の原石も買取が可能です。

買取業者や宝石商によっては、翡翠の原石を査定して買取してくれることがあります。

ただし、買取価格は翡翠の品質や市場の需要によって大きく異なりますので、事前に複数の業者に査定してもらうことがおすすめです。

原石の場合、加工されていないため、価値の判断が難しい場合もありますが、翡翠の種類や透明度、色合い、クラックの有無などが査定の重要な要素となります。

硬玉は価値が高い

硬玉(コウギョク)と呼ばれる高品質で透明度が高い翡翠は、他の種類の翡翠よりも価値が高い場合があります。

硬玉は非常に希少であり、美しい色合いや透明度、クラックの少なさなどが特徴です。

ただし、買取相場は常に変動するため、具体的な価格をお伝えするのは難しいです。

まとめ:翡翠本物値段は色や大きさによって差がある

いかがでしたか?

今回は、翡翠の値段について調べました。

翡翠には色々な種類があり、大きさや色によって値段が変わってくるようですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「翡翠本物値段」を調べている人がよく思う質問

翡翠の価値が高い色は何色ですか?

透明度が高く鮮やかで濃いエメラルドグリーンです。

翡翠は透明度が高いほど価値が高いですか?

透明度が高いほど価値が高くなります。

翡翠が天然かどうかの見分け方は?

天然の翡翠は光に透かすと結晶の繊維がみられます。

翡翠の1カラットの重さは?

1カラット0.2gです。

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