以前までは、「筋トレしている人が飲んでいるもの」というイメージだったプロテインですが、最近は美容や健康のために摂る人も増えてきましたよね。
市場でも様々なプロテインが売られていますが、なかには添加物や人工甘味料が多く含まれた製品もあります。
そこで今回は昔から愛されているマイプロテインに注目し、マイプロテインの商品には入っている添加物や、人工甘味料不使用の無添加プロテインを調査してみました!
是非この記事を参考に、プロテインを上手く取り入れて健康な体作りを目指しましょう!
マイプロテインに添加物は入ってる?
結論からいいますと、マイプロテインに添加物は入っています。
添加物が入っていると聞くと、危険なもののように感じる方もいるかもしれません。しかし、私たちが普段から口にしているものの中にも添加物は含まれており、プロテインだけが必ずしも悪いわけではないのです。
マイプロテインの商品はとてもこだわられていて、含まている添加物も健康を損なうほどの質・量ではありません。
マイプロテインとは?
「マイプロテイン」は、スポーツ栄養の分野でトップを走るプロテインブランド。2004年にイギリスのマンチェスターで誕生し、現在ではヨーロッパNo.1ブランドとして世界112ヵ国で愛されています。
プロテインパウダーやサプリメント・高タンパク食品・スナック類・スポーツウェアなど商品のラインナップも充実しています。
成分
マイプロテインのプロテインに含まれている主な成分は以下となっています。
- ホエイプロテインコンセントレート(乳成分)
- 乳化剤(大豆レシチン)
とってもシンプルな内容となっていますよね。余計なものを入れないというマイプロテインのこだわりが感じられます。
「ホエイプロテインコンセントレート」とは、原料のホエイから炭水化物と脂肪をろ過したもの。たんぱく質が70%ほど含まれています。
乳化剤として使用されている「大豆レシチン」は天然の乳化剤で、大豆油を発酵する過程で、粗原油から得られるオイルに温水を加え、沈殿させた後、遠心分離機で分離し、乾燥させて製造されています。合成の乳化剤よりも高価で安全なものです。
以上の成分を基本にして、香料や甘味料で他のフレーバーが製造されています。
特徴
マイプロテインは商品の成分にとてもこだわっていて、グルテンフリー・ヴィーガンの方向けの商品も取り扱っています。英国小売協会から食品の安全性に関して高い評価を受けており、衛生管理についてもイギリスの公的機関「Environmental Health Office(EHO)」 の格付けで5つ星を獲得するほど。
「海外製ってなんだか不安」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、マイプロテインは厳密な品質管理システムのもと、製造されています。
効果
体作りに必要不可欠なタンパク質が手軽にしっかり摂れるため、健康やダイエットの効果だけでなく「爪や髪もキレイになった」という声が多かったです。
また、プロテインのフレーバーも豊富で飽きることなく続けることができます。
マイプロテインのホームページでは、健康のための情報はもちろん、プロテインを使用したレシピなども掲載されているので、プロテイン生活が楽しくなりますよ!
マイプロテインの無添加おすすめ商品一覧
Impact ホエイ プロテイン
栄養 | 1食あたりの含有量 |
---|---|
タンパク質 | 23 g |
脂質 | 1.9 g |
糖類 | 1.5 g |
炭水化物 | 1.8 g |
食塩 | 0.14 g |
コチラはノンフレーバーの栄養成分となっていて、1食あたりのカロリーは114 kcalです。
マイプロテインでも一番オーソドックスなプロテインで、ベジタリアン対応となっています。
フレーバーはなんと34種類と、気分によって変えられます。
- ナチュラルチョコレート
- ミルクティー
- 抹茶ラテ
- ストロベリークリーム
- モカ
- 黒糖 ミルクティー
- ピーチティー
- ナチュラルストロベリー
- 北海道ミルク
- チョコバナナ
Impact ホエイ アイソレート
栄養 | 1食あたりの含有量 |
---|---|
タンパク質 | 23 g |
脂質 | 0.1 g |
糖類 | 0.6 g |
炭水化物 | 0.6 g |
食塩 | 0.13 g |
コチラはノンフレーバーの栄養成分となっていて、1食あたりのカロリーは93 kcalです。
プロテイン含有比率90%のピュアホエイプロテインを使用しており、ベジタリアン・グルテンフリー対応となっています。
フレーバーはなんと18種類で一番人気は、スッキリとした甘さのナチュラルチョコレートです。
- ナチュラルチョコレート
- ミルクティー
- ナチュラルストロベリー
- ストロベリークリーム
- 抹茶ラテ
- チョコレートブラウニー
- ブルーベリー
- チョコレートバナナ
- チョコレートミント
- ソルテッドキャラメル
ソイ プロテイン アイソレート
栄養 | 1食あたりの含有量 |
---|---|
タンパク質 | 27 g |
脂質 | 0.5 g |
糖類 | 0.2 g |
炭水化物 | 0.5 g |
食塩 | 0.2 g |
コチラはノンフレーバーの栄養成分となっていて、1食あたりのカロリーは108 kcalです。
プロテイン含有比率90%のソイプロテインで、ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリー対応となっています。
フレーバーはなんと12種類で一番人気は、チョコレートスムーズです。
- チョコレートスムーズ
- アイスラテ
- ナチュラルストロベリー
- ソルティッドキャラメル
- ノンフレーバー
ブラウンライス プロテイン
栄養 | 1食あたりの含有量 |
---|---|
タンパク質 | 23 g |
脂質 | 0.6 g |
糖類 | 0.3 g |
炭水化物 | 1.3 g |
食塩 | 0.01 g |
コチラはノンフレーバーの栄養成分となっていて、1食あたりのカロリーは127 kcalです。
玄米を原料とした植物由来プロテインを使用しており、ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリー対応となっています。
コラーゲン プロテイン
栄養 | 1食あたりの含有量 |
---|---|
タンパク質 | 23 g |
脂質 | 0 g |
糖類 | 0 g |
炭水化物 | 0 g |
食塩 | 0.13 g |
コチラはノンフレーバーの栄養成分となっていて、1食あたりのカロリーは90 kcalです。
プロテイン含有比率90%の高精製コラーゲンペプチドを使用しており、グルテンフリー対応となっています。
フレーバーはチョコレート・バニラ・ノンフレーバーの3種類です。
プロテインが添加物だらけだと危険なのはなぜ?
健康のためにと、毎日摂取するプロテイン。そのため、「少量なら問題ない」といわれている添加物も、毎日摂っていれば健康を害してしまう可能性があります。
添加物だらけのプロテインを飲んでいると、以下のような危険が潜んでいます。
- 健康への悪影響
- 添加物には、人体に有害な成分や化学物質が含まれる場合もあります。
- 栄養価の低下
- 過剰な添加物が含まれていると、本来の栄養価が低下する可能性があります。
- 消化器系への負担
- 体内に摂取された添加物が消化器系に負担をかけることがあります。
- アレルギー反応
- 一部の添加物は、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
- 効果の低下
- 添加物が多いプロテイン製品は、本来の効果が期待できない場合があります。
せっかく健康のためにプロテインを摂っているのに、誤ったプロテインを選んでしまったせいで逆に健康を害してしまったら残念ですよね。
マイプロテインで無添加のものを選びたいなら、ノンフレーバーがおすすめです。美味しいいフレーバーにはどうしても人工甘味料が使われてしまいます。無添加にこだわりたいのであれば、シンプルにホエイプロテインコンセントレートと乳化剤のみのノンフレーバーを選択しましょう。
マイプロテインを人工甘味料なしでもおいしく飲める方法を紹介
無添加のプロテインならマイプロテインのノンフレーバーをおすすめしました。しかし、ノンフレーバーとなると味がないため、そのまま摂るのはお世辞にも美味しいとは言えず、特に初心者には続けるのは難しいです。
そこで、ノンフレーバーでも美味しく続けられるようなレシピをご紹介しましょう。
インスタントコーヒー・ココア・抹茶を混ぜる
プロテインに水を加え、シェイクする際にインスタントコーヒーやココア、抹茶などを混ぜてシェイクすると、そのフレーバーになって美味しく飲めます。
水に溶けないと粉っぽくて舌触りが悪くなってしまうので、冷たい水でも溶けやすいものを選んだり、少量のお湯で溶いたものを加えるのがおすすめです。
牛乳・豆乳・ヨーグルトなどで割る
ノンフレーバープロテイン自体を水ではなく、牛乳や豆乳、ヨーグルトで割るのもおすすめです。
牛乳や豆乳で割ると、クリーミーな味わいになります。ヨーグルトで割る場合はシェイクするのは難しいので、ヨーグルトに振りかけたり、器の中でしっかり混ぜて飲むというより食べましょう。飲むヨーグルトで割るのも美味しいですよ。
はちみつ・キビ砂糖を混ぜ
ノンフレーバーは味なくて味気ないので、はちみつやキビ砂糖を混ぜることでほのかな甘みになって美味しいですよ。
冷たい水だと分離してしまうので、しっかりシェイクしましょう。
「マイプロテイン 添加物」を検索する人がよく思う疑問4選
まとめ
マイプロテインの商品に入っている添加物や、人工甘味料不使用の無添加プロテインを調査しました!
健康のために飲んでいるプロテインですが、市場で売られているプロテインのなかには添加物がたくさん入っているものも。プロテインの大手メーカーであるマイプロテインの商品にも人工甘味料が入っているものはありますが、原材料にこだわっているため、心配する必要はありません。
それでも無添加のものが良いということであれば、マイプロテインの「ノンフレーバー」がおすすめです。
味がないので飲みにくいのですが、インスタントコーヒーやココア、抹茶やはちみつを混ぜたり、牛乳や豆乳などで割ると味が足されて飲みやすくなります。
せっかく健康のために飲むのなら、しっかり原材料の部分もチェックして安心安全なプロテインを選びましょう!
コメント