意気込みの例文|一言で伝えるコメント紹介☆面白いコメントや注意点も解説!

意気込み-例文 一言

入社式など、新しい年になると意気込みや抱負の発表を求められる事が大変多いです。

「意気込みを考えておいてね」と予め期間を与えてもらえる場合もあれば、突然「発表して」と言われる場合もあります。

自己紹介はもちろん、人事異動で所属が変わったり、中途入社だったり、意気込みや決意表明をする場面は頻繁にやってきます。

意気込みを伝える際に前後の人と似たような内容を話してしまった…なんて事になると、周囲からの印象も気になってしまいますよね。

かといって長々と話してしまうのも、結局伝えたい事が相手に伝わらず「聞いていて疲れる…」といった悪い評価を受ける事にも繋がりかねません。

そこで今回は、

  • 仕事で使える意気込み、抱負の例文を知りたい
  • 意気込みと抱負を伝える上で、気を付けるべきポイントを知りたい

という方に、例文を一言で伝えるためのコツをご紹介していきます。

ただし、例文をそのまま引用するのではなく、自分の話しやすい形やその場の空気に合った形にして発表してみてください。

目次

一言で意気込みを伝える面白い例文

まずは、意気込みを伝える上での流れを理解していきましょう。

意気込みの流れ
  • 1…自己紹介
  • 2…意気込み
  • 3…締めの言葉

自己紹介で自分に対する最初の印象が決まってしまうので、手を抜くわけにはいきません。

新入社員なのであれば自分の名前と出身大学(出身地)を自己紹介の際に伝えましょう。

中途入社や所属部署の異動などであれば、前職(前所属部署)を伝えることで、相手に「自分がどのような人間なのか」を想像してもらいやすくなります。

また、出身大学や出身地は趣味と同様で、共通の話題にもなります。

今後話しかけてもらうための良いキッカケにもなりますので、是非含めて話してみてください。

意気込みを終えた後の締めの言葉では、「宜しくお願いします」というようなシンプルな1文でも充分気持ちが伝わるので、何を言うべきかと困っていた方は使ってみてくださいね。

意気込みのコメント例

意気込みを一言で伝える際には、もちろん内容も大切です。ですが伝え方でも印象は左右されてしまうもの。

会社の役に立ちたい、仕事に対するやる気があるというポジティブな気持ちが伝われば、先輩や上司からも「いい人材だ」と思って貰えます。

入社式や内定式でも、採用してくれた会社に対し、感謝の気持ちを表現する言葉を盛り込む事で評価は上がりますよ。

ここではシーン別の意気込みの例文をご紹介していきます。

ですがご紹介する内容はあくまでも例文ですので、冒頭でもお伝えした通り、その場の空気に合わせてその都度自分の言葉で伝えていくように心がけましょう。

意気込みの例文 面白いコメントは

新入社員であれば意気込みを発表する際、特にユニークな内容を考える必要はありません。

ですが2年目以降で社会人経験があるのであれば、業種や職種によっては、少々の余裕や、ユーモアを求められることがあります。

意気込みへ面白さを取り入れるのであれば当然ネタが必要になりますが、面白いとその分印象に強く残り、相手に覚えてもらいやすくなります。

例文では

  • SDGsの取り組みの一環としてエネルギー削減に貢献するため、冬までに体を鍛えて暖房を使わずに済むくらい代謝をあげます。
  • 私は春日です。よくオードリーの春日と同じようにイジられますが、筋トレは全然していません。
  • イケメンを目指し日々研究しています。

など、特に自分の名前を芸能人と絡めて紹介するとすぐに顔と名前を覚えてもらえます

ただしネタに走り過ぎてしまうと冷めた目で見られてしまうなど、相応のリスクが存在するのもまた事実です

他人の体型、性格などを馬鹿にするようなネタも悪い印象を与える可能性が非常に高いため、避けた方が良いでしょう。

大会の意気込みを伝える例文 一言で表現したいときはこれ!

学生の方であれば、部活動の際に大会で意気込みを言う事もありますよね。

大会で意気込みを伝える際は、四字熟語を使ってみると一目置かれますよ。

例文では

  • 切磋琢磨(せっさたくま)して挑みたいと思います。
  • 不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で挑みます。

など。

切磋琢磨(せっさたくま)とは学問や精神、また人格や道徳心を磨き、仲間同士で励まし合いながらお互いが相互に向上することを指し、不撓不屈(ふとうふくつ)は強い意志を持ち、どんな困難や苦悩にも挫けないという意味を持ちます。

他にも意気込みに使いやすい四字熟語は多数存在しますので、もっと自分の言葉として表現したい!という方は調べてみると良いかもしれませんね。

リーダーの意気込み 例文

自身が主任・係長などのリーダー職へ昇進する事もあるでしょう。

その場合は後輩や新入社員に対し、「自分が引っ張っていく」という事を中心にアピールをする必要があります。

例文では

  • 皆さんが動きやすい環境、成長できる機会を作っていきます。
  • 皆さんの先頭に立ち、スピード感を持ったリーダーとなれるように精進します。

など、チーム全員で協力をする、サポートをするという意思が伝えられると新入社員の緊張も解す事ができ、安心感と好印象を与える事が可能です。

会社で意気込みを伝える例文

新入社員にとっては大変プレッシャーが大きいかとは思いますが、基本さえ押さえていれば大丈夫です。

例文では

  • 一日も早く仕事に慣れ、皆様のお役に立てるよう精進してまいりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
  • 一日でも早く業務を覚え、先輩たちのご迷惑にならないよう頑張りますので、ご指導・ご鞭撻(ごべんたつ)のほど、よろしくお願いいたします。
  • 先輩方から教えていただくことを吸収しながら、一歩一歩着実に成長していきたいと思っています。

など、入社できた事へ対する感謝や企業の一員になれた喜びを伝える事で、今後の人間関係にも良い影響を及ぼし、先輩社員との距離を縮めやすくする事が出来ますよ。

社会人の意気込みを伝える例文

社会人として意気込みを伝える場合、自身が企業に入社できた喜びを表現するのではなく、いかに企業側に貢献するかをアピールする必要があります。

例文では

  • 新入社員のみなさんや諸先輩方と力を合わせ、よりアグレッシブな会社になるよう貢献します!また、私個人としても結果を残し、会社の売上に貢献するため努力を惜しみません。
  • 社会人になるにあたって、自分の良い部分は伸ばしていき、短所は改善していく所存です。これから徐々に仕事に慣れ、諸先輩方のように会社の戦力になれるよう努力していきますので、どうかよろしくお願いします。

など、自分が企業の戦力になるんだという事を中心的に意気込みを語ると仕事でも出世をする際の良いチャンスになるかもしれません

さらに、この意気込みで新入社員に対し「頼りになる」という印象も与えられるでしょう。

仕事の意気込みを一言で表現したい時の例文

仕事に対する意気込みを伝える際は、熱意を表現する言葉を使う事をオススメします

目標に向かって取り組む意欲をアピールする事で、印象を良くする事が出来るからです。

例文では

  • 私はこのプロジェクトに熱心に取り組んでいくつもりです。
  • この商品の素晴らしさを多くの人に伝えるために、最善を尽くします。
  • 私はこのビジネスを成功に導くために、全力で頑張ります。

など、強い意志で、かつ全力で努力をすることを強くアピールすると自身の仕事に対するモチベーション向上にも繋がりますよ。

一言で意気込みを伝えるときの注意点

いくつか例文をご紹介しましたが、淡々と暗記した内容を伝えるだけでは相手に響きません。

態度一つで仕事に対するやる気の有無、性格などを勝手に印象付けられてしまう事も!

そこで、意気込みを伝える際に注意すべきポイントを一つずつ解説していきます。

①目を見て話す

コミュニケーションを取る際には当然だ、と思う方も居るでしょうが、緊張しているとつい忘れてしまいがちです。

意気込みを伝える際は相手の目を見て話すと印象も良くなります。

同じ内容の意気込みでも、しっかりと目を見て話す人と俯きながら話す人、どちらの方が印象が良いかは明白ですよね。

緊張のあまり話したい内容を忘れてしまったり、言葉に詰まった場合でもしっかりと目を見て話す事を心掛けましょう

どうしても目を見て話せない、という方は相手の「目の辺り」、「鼻の先」、もしくは「相手の後ろにある壁」を見る事を意識してみると良いかもしれません。

②明るく話す

可能であれば、意気込みを伝える際に笑顔を浮かべてみましょう。

緊張しているとどうしても表情が強張ってしまいますが、それは他の新入社員や上司、先輩方も経験している事です。

そこで笑顔を見せながら話せると、それだけで好印象を与えられる上、「頼り甲斐がありそう」と先輩方からも覚えてもらいやすくなります。

③はっきりとした声で話す

発言する時、最も大切なのはハキハキと話す事です

前を向いて、大きな口を開いて話すと自然とハキハキとした声が出るようになります。

自分の声量が分からない、という方は相手の反応も見てみましょう。もし声が小さい場合、相手は体を前に傾けていたり首を傾げたりと何かしらの仕草を取っている事が多いです。

声が小さいと、それだけでどんな意気込みを語っているのか分からない、という事になる可能性もありますので、相手の反応を見ながら声量を調整しましょう。

④ネガティブな表現は避ける

新しい場では不安な事、分からない事は当然あるでしょう。

しかしそれを意気込みとして発言にするのは控えましょう。

悪い例として

  • 多少苦手ですが頑張ります。
  • 平凡な人間ですが、頑張ります。

など、曖昧な表現や自身の価値を下げるような発言は相手にも悪い印象を与えます。

どうしても自分に自信がなくて…という方は

  • 苦手ではありますが、課題を克服するため努力します。
  • 私はこれまでの経験を活かして最高の成果を出します。

といった、改善をしていくという前向きな姿勢を見せるようにしましょう。

まとめ

意気込みを一言で伝えるとなると大変ですが、ある程度押さえるポイントは決まっています。

話す内容ももちろんですが、アイコンタクトを取る、ハキハキ喋るといった基本的な内容も忘れないようにしましょう。

学校生活、及び入社後の自己紹介と意気込みは自分の印象を決める大切な場面です。

今回ご紹介した例文を参考に、自分だけの意気込みを考えてみてくださいね。

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