アイデアを売るサイト・アプリがある!?ひらめきをお金に買える方法を紹介

アイデアを売るサイト

自分の考えたアイデアを形にしたい

アイデアを販売してみたい

このような事を考えた事はありませんか?

しかし個人で実行を移すには限界があり、資金や技術の問題で考えたアイデアを形に出来ないという悩みを抱えた方もいるでしょう。

ですが、アイデアを募集しているサイト・企業があるという事はご存じでしょうか。

なんと個人のアイデアを買い取り商品やサービスを代わりに制作してくれる企業も最近は増えているのです。中には賞金や賞品がもらえるチャンスまで!

自身がサービスの提案者となり、莫大なお金を得たいという話も、夢では終わらないかもしれませんよ。

今回はそんなアイデアを売るサイトについてご紹介します。

目次

そもそもアイデアってなぜ売れるの?

現代社会では、アイデアは重宝されるものだとされています。

特にパソコンなどのIT業界の進化により、仕事効率や新しいサービスなども増加し、ビジネス自体も急激に変わってきているのです。

最近ではAIを活用したソフトやアプリ、サービスが主流になってきているのが特徴的ですね。

テクノロジーの進化により、昔では出来なかった事、出来ても長い時間を有した事も今では簡単に出来るようになっていきました。それはIT業界だけの話ではなく、アイデアにおいても同じなのです

テクノロジーが進化した今、個人の持つアイデアは更に売れるものとなっていきます。

現代社会が以前と比べ便利になったのは事実ですが、それでもまだ解決すべき問題はたくさんあります。その問題を、個人のアイデアにより解決しより良いサービスに昇華する事が出来る。そう考えると、アイデアの持つ価値も分かるのではないでしょうか?

そのアイデアに「ニーズ」があるから

何かが売れる際、そこには必ず「ニーズ」というものが存在します。ニーズとは「要求」を示す意味の単語で、ビジネスにおいては「相手が求めている理想的な姿や状態」を指します。

そのニーズに応え、良い製品やサービスが提供されていくと当然需要が生まれるのです。そしてまたニーズに応え、需要が生まれ…の繰り返しとなっています。

つまり、その製品やサービスでしか解決できない物こそが売れるという事ですね。

もちろん、そんな革命的なアイデアを生み出すには非常に困難ではありますが、その分開発出来た際の価値は唯一無二にもなるでしょう。

アイデアは計り知れないチカラを持っている!

例え些細であったとしても、問題を解決出来るようなアイデアは等しく価値があり、素晴らしいチカラを持っています。

誰もが気付いていたが解決策がなかった問題や、今まで発見されていなかった問題というニーズに応えるというアイデアは、ビジネスシーンで大変重宝されるものであると呼べるでしょう。

アイデア一つで全世界のライフスタイルや考えまでも変えてしまう程のチカラを持っているのがアイデアなのです。

実際、PCやスマートフォンという機器が登場して以来私達の生活は非常に変わりました。

日常生活になくてはならない必需品、その根幹であるアイデアを作るのは当然一人の人間から始まります。

あなたの考えたアイデアが数年後には世界中で当然のように扱われている事も、当然可能性としては十分にあり得ます。

アイデアを売るサイト・アプリ

それでは早速、アイデアを募集しているサイトやアプリをご紹介します。

登竜門

株式会社JDNが運営しているコンテスト情報サイトです。

毎週約40件、年間2,000件以上のコンテスト情報を紹介してきたサイトで、紹介する全ての記事について、編集スタッフが主催者に直接確認を取ったうえで掲載しています。

内容は主に文具、デザインといったアイデアの募集が多く学生でも参加できます。

登竜門に関してはこちらからご覧ください。

公募ガイド

「チャレンジする人を応援し続けて40年」の公募ガイドが運営している公募情報サイトです。

ネーミング・標語からデザイン、動画やアートと幅広いアイデアを募集しており、条件から検索する事も可能です。

現在の公募数、新着の公募までサイト内で分かりやすく確認する事が可能で、初心者の方でも非常に利用しやすいサイトとなっています。

公募ガイドに関してはこちらからご覧ください。

アイデアステーション

株式会社パートナーズが運営しているユーザー投稿型のアイデアサイトです。

アイデアを投稿すると他のユーザーからコメント、いいね!といった反応をもらう事が可能で、中でも人気のあるアイデアはそのままアイデアステーションが商品化に向けてプロジェクトを開始してくれるというのが特徴です。

アイデアを投稿した際、SNSなどで拡散する事も可能です。

アイデアステーションに関してはこちらからご覧ください。

Blabo!

CCCMKホールディングス株式会社が運営しているユーザーからアイデアを集める「共創」サイトです。

企業などからの依頼に基づいてアイデアを提供するのが特徴的で、有名なアイデア商品には「カルビーポテトチップス 地元チップス」、「ご飯がすすむシチュー」などがあります。

ちょっとした一言がそのまま商品化に繋がる場合もあり、さらにはアイデアを投稿するだけで一週間に一度Tポイントで報酬がもらえるという面白い仕組みまであります。

Blabo!に関してはこちらからご覧ください。

発明ラボックス

株式会社発明ラボックスが運営しているアイデアマンのための知財活用ポータルサイトです。

自身に合ったコンテンツをサイト内で診断する事が可能で、さらには思いついたアイデアを、権利取得、および商品化が可能になるようなアイデアに指導してくれるコンテンツまで!

発明の勉強がしたいという方にもオススメのサイトで、直接メーカーに提案できる商品化審査会を毎月開催されています。

他にもメーカーの「商品名を考えてください」「モニター募集しています」という要望に対し意見を送る事が出来る「アイデアご意見隊」というコンテンツまで存在します。

発明ラボックスに関してはこちらからご覧ください。

発明学会

一般社団法人発明学会が運営している、発明好きなら知らぬ人はいない有名な団体(サイト)です。

学会会員限定の企業マッチングコンペ「ミニコンクール」だけではなく、非会員でも気軽に応募できる「身近なヒント発明展」などもあります。

発明学会では思いついたアイデアを直接相談する事も可能で、特許などの権利を取りたい場合もサポートしてくれます。

発明学会に関してはこちらからご覧ください。

junk mart

「アイデアのジャンク市場」と銘打った、OneStone株式会社の運営しているアイデアのリサイクルサイトです。

実現を断念したアイデアを投稿して、代わりに実行してくれる人や出資者などを集めることが出来ます。

SNSで拡散されると賞金(Twitterでは100リツイートで5,000円)も貰えて、かつアイデアの実行者に投資を申し出る事も可能となっています。

junk martに関してはこちらからご覧ください。

不満買取センター

株式会社インサイトテックが運営する日常の「不満」を買い取ってくれるサービスです。

企業の商品やサービス、そして社会をより良くするために日常にある不満を買い取るのを主に運営していて、例えば「購入した商品が使いづらい」「口コミとは全く違った」などといった不満の声スマートフォンやPCから送る事で、企業や自治体の事業において新しい商品やサービスの開発・改善活動に使われます

また、不満の内容に応じてAIが査定したポイントをもらえ、500ポイント貯めると1ポイント1円相当としてショッピングギフト券に交換する事が出来ます。

不満買取センターに関してはこちらからご覧ください。

みん100

みん100株式会社により運営されている「日本唯一の総合100均ポータル」を謳ったユニークなサイトです。

「100円ショップにあったらいいな」と思ったものをサイトに投稿し、それに対しユーザー同士で何が欲しいかを投票していくシステムになっています。

投稿された内容をみん100が分析し、100均メーカーとも話し合った後に商品が完成するというシステムになっています。

完成した商品のパッケージの裏にはあったらいいな、と考えた投稿者の名前や、みん100のみんなで作ったことが分かるような内容が印刷されるので、アイデアを提供する側、投票した側にもメリットが得られます。

みん100に関してはこちらからご覧ください。

ビジネスアイデアネット広場

株式会社SHAKコンサルタンツが運営する、新規事業のアイデアを探している企業・個人事業主と、起業アイデアを持つ人をつなぐサイトです。

  • 「そのうち起業するんだと先送りしている間に、体力気力とも削がれ、アイデアを埋もらせたままにしていた」
  • 「アイデアはあったが、資金の手当てができなかった等何かしらの事情で起業を諦め、アイデアを埋もらせたままにしている」

  • 「アイデアがあり、そのアイデアを簡単にお金に換えたい」

といった方向けのサイトで、アイデアを投稿するだけで収入を得る道が開ける、というのが特徴的です。

閲覧アクセスが続く限り、アクセス件数に応じてアイデア料を受け取ることができます。

ビジネスアイデアネット広場に関してはこちらからご覧ください。

クラウドワークス

株式会社クラウドワークスが運営しているクラウドソーシングサイトですが、アイデア募集のカテゴリが用意されています。

サービス名、店名などの募集が多い印象ではありますが、中には商品自体の企画アイデアを募っているものも。

イラストデザインや映像のアイデアを募集している場合もあり、案件によっては他の方の応募内容を見ることもできるので、他の人の発想を参考にしてみたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

クラウドワークスに関してはこちらからご覧ください。

地方創生☆政策アイデアコンテスト

政府の地域経済分析システム(RESAS)が実施している地方創生のアイデアコンテストです。

地方創生やデータ利活用に関心を持っていれば地方公共団体、民間企業等の社会人や学生の方など、どなたでもご応募が可能です

応募の際にはアイデアの資料などの製作が必須ですが、地方創生に興味があり、本気で変えたいと思う程の強いアイデアを持っている方にはオススメといえます。

地方創生☆政策アイデアコンテストに関してはこちらからご覧ください。

idea Lab

「アイデアで、つながる」がキャッチコピーのアイデアSNSです。

会員登録は無料で、思いついたアイデアを投稿し、企業にアイデアが採用されれば報酬として一万円がもらえます。

ですが、2022年の更新を最後に現在は活動内容が不明となっています。

idea Labの公式Twitterアカウントはこちらからご覧ください。

StoKee

エブセレ株式会社が運営しているビジネスアイデア売買サービスです。

普段の生活でふと思いついたビジネスアイデアを気軽に投稿して売買できるサービスとなっており、アイデアを投稿するだけではなく、他のユーザーとの交流も可能となっています。

StoKeeに関してはこちらからご覧ください。

ishin

「アイデアで繋がる新時代のビジネスマッチングサービス」が特徴的なサイトです。

具体的な利用方法としては、ishin内に掲載されている企業の悩みにアイデアを投稿し、そのアイデアに対する報酬を獲得するというもの。

アイデアの投稿、企業からの閲覧などでコインを獲得する事が可能で、獲得したコインは1コインあたり1円で換金する事も出来ます

ishinに関してはこちらからご覧ください。

IDEA

株式会社4loopsが展開する、アイデアを換金できる新しいフリマアプリです。

「IDEA」は、誰でも気軽にアイデアを投稿して、多様な方法でお金に変えることができるスマホアプリで、新しい商品やサービスのアイデアを140文字にして投稿することで、買い取りや出資を受けることができるほか、企業が投稿した「お題」にアイデアを寄稿することで報酬を得ることも可能となっています。

ですがこのアプリは2023年現在、サービスを終了しています。

アイデアを募集している企業

アイデアを募集しているのは専用のサイトだけではなく、企業も同様です。

ここではコンテストなどで募集をしている企業をいくつかご紹介します。

サンスター文具

主に文房具のアイデアを一般部門、ジュニア部門の二つに分けて募集しています。

専門家による審査を受けられるのが特徴的で、グランプリ賞金は一般部門では100万円となっています。

アイデアの応募方法も複数ありますので、文房具に興味のある方は応募してみてはいかかでしょうか?

詳しくはこちらからご覧ください。

株式会社 メイダイ

健康グッズをはじめ美容、医療、生活日用品など様々なシーンに応えるアイデア商品を企画・開発・プロデュースしている会社です。

商品開発を検討している企業だけではなく、アイデアを持っているのであれば一般の方でも新商品のアイデアを直接連絡できるのが特徴となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

株式会社アステック

マイコン応用電子機器の開発、設計、製造、及び、医療用具製造が主な会社です。

教育玩具から安全確認センサー、歩行訓練機などを開発しており、求めているアイデアも「マイコンを活用できるもの」となっています。

素材や形状だけではなく、システムまで具体的に考えている。そんなアイデアをお持ちの方は応募してみてはいかがでしょうか?

詳しくはこちらからご覧ください。

創和

「かんたんにキレイに、地球にもやさしく」がキャッチコピーのキッチン用品を主に制作している会社です。

こんなものがあったらいいな、というアイデアを過去に一般向けに募集していましたが、現在は締め切られています。

また募集再開時期は未定となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

EDISONmama

子育てするママ・パパの思いやりをカタチにして、ベビーの初めて「できた」瞬間に貢献したい、と語るベビー事業会社です。

そのため募集するアイデアも子育てグッズが中心となっており、オムツ替えやトイレの際に活用出来るもの、玩具などを募集しています。

性別も年齢も不問となっており、未成年でも応募は可能となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

下村企販

対象カテゴリーは調理、キッチン収納と定められています。

新規性のあるアイデアをサイト内にある「アイデア提案企画書」をプリントし、写真やイラスト付きで記入する事が条件となっていますが、アイデアの商品化決定後には契約料を貰うことが出来ます。

詳しくはこちらからご覧ください。

サンエース

「もらって嬉しい商品・雑貨小物」をテーマにアイデアを募集しています。

文房具、生活雑貨など量産可能な商品を求めており、応募の際は「試作品の画像」の添付、郵送での応募が必須となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

グッドビー

革新的なアイデアである事、収益性や実現性がある事、多様な技術を取り入れている事が条件ではありますが、それさえ満たしていれば日頃から思っていることやふとした時に気付くこと、どんなテーマでも構わないというのが特徴的です。

ですが個人での応募は出来ず、企業での応募のみ受付となっていますので注意してください。

詳しくはこちらからご覧ください。

スターエム

建築・電設・管材等の関連工具、用品のアイデアを主に受付けている会社です。

募集期間はなく、随時受付となっていますので、期限に間に合わない…という心配もありません。

応募アイデアを採用し、製品化を行い、上市した場合、応募者には5万円~最高10万円の賞金を得られます。

詳しくはこちらからご覧ください。

土佐電子

設計、組立、加工、調整、検査、客先出荷まで一連の業務をサポート、制御盤を設計から制作・検査・据付・試運転・メンテナンスまで…と機器に関する専門の会社です。

以前まではアイデアを募集していましたが、現在は締め切られています。また、次回応募開始時期も未定となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

ダイヤコーポレーション

募集内容は洗濯用品 、 洗面バス用品 、キッチン用品 、ベビー用品、トラベル用品スポーツ・レジャー用品、リラクゼーション用品となっています。

指定のアイデア提案書に提案内容を記入して応募フォームに添付する事で応募は可能で、アイデアが採用となった場合応募後二ヶ月以内に連絡をもらえます。

詳しくはこちらからご覧ください。

シンワ測定

ルーペや定規、建築用工具などを販売している「測定株式会社」です。

製品のアイデアを募集しており、プラチナ賞からブロンズ賞まで、入賞すれば10,000円以上をもらう事が出来ます。

社会人、学生問わず誰でも参加可能で、ニックネームとメールアドレスを入力するだけで簡単に応募できます。

詳しくはこちらからご覧ください。

SURFSCAPE

「サーフィンする時にこういうものがあれば便利だな...」「サーフィングッズでこんなものがあったらいいな...」というアイデアを募集している会社です。

実際に商品化されたものにはアイデア賞として、最大30万円を獲得できるチャンスも!

サーフィン、マリン関連商品であればどのようなものでも可能となっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

アイデアを売る・コンテストで入賞するコツ

アイデアコンテストに何度応募しても採用されない…そんな事も当然あり得ます。

そこで、コンテストの際に使えるコツをいくつかご紹介します。

ライバルとかぶらないようにする

良いアイデアを思い付いた際は「画期的」だと考えてしまいがちです。

しかし、そんな風に考えていても実際は既に他の誰かが考えているアイデアだったり…。

そのため、アイデアを応募してもかぶっているという理由で不採用になる事も大変多いです。

もちろん中には入賞するケースもありますが、よほど秀逸なものでない限り厳しいというのが現状です。

一度自身のアイデアを検索してみて、似たようなアイデアがあった場合再度見直してみるのも良いかもしれませんよ。

ニーズをしっかりとリサーチする

「自分が欲しいもの」を作るのは素晴らしい事ですが、それだけでは商品化どころか採用さえされません。

というのも、自分だけが満足する商品というのは同時に「需要がない」と解釈される可能性が高いからです。

考えたアイデアがどれだけのユーザーに求められているのか、実際に制作した際どんなメリットが得られるのか、といった具体的な証拠を示す事が大切です。

企業のニーズとメリットもちゃんと考える

ニーズと聞くと商品、そしてそのサービスの利用者にばかり意識が向いてしまいがちですが、実際の顧客はクライアントである企業です。

応募する企業のホームページを調べたり、どのような商品・サービスを展開しているのかを予め把握しておく事で、審査員の目にも止まりやすくなります。

審査員にもそれぞれの思想や好みがあるので、そちらもリサーチしておくのがおすすめです。

諦めずに、数を打つ!

企業だけでなく、一般や学生でも参加出来るようなコンテストであれば、当然それだけで採用・受賞するのは非常に困難となります。

コンテストに応募する人数は平均で約数千人となり、最終的に選ばれるのは一人、三人程度。

企業側の目に止まる、及び惹かれる。それだけの活用的なアイデアを持っていなくてはいけません。

一度や二度の挑戦で成功するものではありませんので、とにかくアイデアが浮かんだら応募する、を繰り返してみましょう。

決して諦めずに挑戦し続けると、高い評価を得られる日が来るかもしれません。

まとめ

このようにアイデアを売る、または応募出来るサイトや企業は沢山存在しています。

中には試作品を用意する必要がある場合もありますが、基本的には思い付いた内容を送るだけな事が多いです。

自分の考えたアイデアで社会を変えたい、お金にしたいという方にとって大変有利な環境になってきたとも言えますね。

この機会に是非、自身の持つアイデアを送ってみてはいかがでしょうか?

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